liza and louise 2自分を見つめ直す旅へ。

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きつね森の山男 04:25

この絵本、あまり知られていないでしょう。

「山男」が主人公ですが、こいつかなりいい味出してます。
きつねたちが、すんごくカワイイんです。

山男は「ふろふき大根」が大好き。
冬にふろふき大根を食べながらお酒を飲むのが大好き。
畑を耕して大根を作って暮らしています。キツネたちとも仲良くなりました。

お殿様は超がつくほどの寒がりやです。
キツネを仕留めてあたたかい毛皮が欲しいんです。
キツネと殿様たちは歪み合っていました。

山男はお殿様に、



「ふろふき大根」を作ってあげちゃいます!



大根にお味噌をつけて・・・
はふはふ。

すごく美味しそう・・・

これは、ぐりとぐらのホットケーキや、
3びきのくまのスープに匹敵するんじゃないかー!? 笑
毛皮が必要なくなったお殿様は、キツネたちを狙うのをやめ、
めでたし、というお話。
最初っから、最後の最後まで面白くって、
幸せいっぱい、まさに馬場のぼるさんワールドです。

古いから絶版かな? 見かけたら読んでみて下さいね。
| books3 | comments(2) | - | posted by Shit -
こどもにとっての絵本 17:43
冬に読んだ絵本でよーく覚えているのが、
この「もりのてがみ」です。
もりのてがみ (こどものとも傑作集)
もりのてがみ (こどものとも傑作集)
片山 令子

私の家の周りにはもみの木によく似た杉の木が生えているので、
すごく身近に感じた記憶があります。
ひろこさんはもりのどうぶつたちに手紙を書くのだけど、
その手紙にすごくときめいたんですね。


↑「絵本の作家たち2」に載っていました。

真似をして切手をつくってみたり、色んな色のペンを使ったりして、
私ももりのどうぶつに手紙を書きました。
庭の杉の木にぶらさげてみたんだけど、
しばらく待ってもやっぱり返事は帰って来なかった。
でもこの行動がすごくドキドキした覚えがあります。

こんにちは くるみばやしで
いっしょに くるみを ひろった
こどもです。 おぼえていますか。

ひろこさんは手紙の中で「りす」に向かって自分のことを
「こども」と言っています。
そっか、りすにとってひろこさんは「こども」なんだ。と、
自分にとっては発見だったのを覚えています。

こんなふうに参考にして実際の遊びにとりいれたり、
表現や感情から学ぶことも多いのが絵本なのかな、と思います。

こどもなりの「小さな発見」が出来るものが、
こどもにとっての良い絵本なんじゃないかな。
| books3 | comments(0) | - | posted by Shit -
「きこえるきこえる」「そのつもり」「よるくま」 18:10
図書室へ久しぶりに行って、
ぱっと惹かれた絵本を借りてきました。

どれも色使いと間が気持ちよくてすてき。

私はページページの要素が少ないほうが好きです。
シンプルで心に響くから。
自分で作るとしたらこんな絵本つくりたいな〜と考えながら読みます。

1
きこえる きこえる (世界の絵本コレクション)
きこえる きこえる (世界の絵本コレクション)
レナード ワイズガード,マーガレット・ワイズ ブラウン

目に包帯された子犬が主人公。
音を頼りに街を歩き出します。
なんてことはない話なのだけど、色や形がグラフィカルで楽しいのと、
次のページをめくる楽しさがある絵本です。


読んだあとは耳をすましたくなります。

2
そのつもり
そのつもり
荒井 良二

これはまず、表紙が素敵です。ジャケ買いしたくなっちゃう。
話の趣旨を捉えていると思います。そういった意味で表紙って大事だと思った。
森のみんなが「そのつもり」になって楽しむお話なんだけど、
最後が印象的でした。オチなしがオチというか、こういうのもいいねって思えた。


全体的にピースフルな雰囲気につつまれてます。

3
よるくま
よるくま
酒井 駒子

じんわり暖かくなって涙が出そうになります。
お母さんの包み込むような優しさが伝わってくるよ。
大人が読んでも十分感動出来る絵本。
これを子供に読んであげたお母さんは、
感動して泣いてしまうんじゃないかなぁ。私は泣いちゃうかも。


ページで「色」が有効に使われていると思いました。
色って大事だね。


さて、息抜きしたのでこれから仕事します。
次回は思い入れのある冬に読んだ絵本を、紹介します。
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アンジュール/ガブリエルバンサン 16:24
ガブリエルバンサンのアンジュールという絵本を注文。

アンジュール?ある犬の物語
アンジュール?ある犬の物語
ガブリエル バンサン

アンジュールという犬が捨てられて飼い主が見つかるまで、
の話だと思いますが、(←まだ読んでないから不確か)
この出てくる犬が、うちの犬に似てるんです。
イチローって言います。
おとなしくて、寒がりで、
外に出しておくと鳴くので、家犬になりました。
捨て犬というかどっかから逃げ出して
彷徨っていたのをうちの父が拾ったんですね。
飼い主が判明したんだけれど、
判明したころにはもう新しい犬を飼っていたそうなので、
うちの犬になりました。

田舎は熊除けに犬を飼う家がけっこうあります。
ヒグマ出ますからね。(ヒグマ注意の看板あります。)
カエル、ネズミ、タヌキ、キツネは結構見るし、
冬にはウサギらしき足跡があったりします。
この前は峠でエゾシカを初めて見てびっくりしました!

自然が豊かなこの地がけっこう気に入っています。

絵本が届くのが楽しみです♪


これはアンジュール。


これはイチロー。
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チェコ病 23:36





魅惑のチェコ絵本。
死ぬまでに絶対行きたいです。
アンティーク絵本を少〜〜しずつ買っているんですが、
この↑絵本は5千円します。。。ぐっと我慢しました。

我慢できずに買ったのは...



ミルコ・ハナークの絵本です。

自分への誕生日祝いってことにしよう。
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みどりいろのたね 13:47

この絵本、幼稚園の時に読んで、すっっごく面白かったのです。

まぁちゃんは、まめの変わりにあめ玉を1つぶ埋めてしまう。
そしてその豆たちに水もやらないのです。
豆たちは芽が出始めても、あめ玉はとうぜん芽なんて出ません。
豆たちはそのあめ玉をへんなやつだとバカにします。
でもあめ玉は自分の良いところをちゃんと知っているんですよね。
豆たちは水をもらえずノドがカラカラになったとき、
おいらをなめてごらんよ!みたいなことを言って、豆たちがなめてみると...
あら不思議!あまくておいしい!
(そうさ、僕はあまくておいしいのさ!的なことをあめ玉が言っていたような。)
豆たちはあめ玉をぜーんぶなめてしまうんですよね。
そして幼稚園のみんなも大喜びのまぁちゃんでさえびっくりの、
読んでる子供たちも大喜びの結末になるんですよね。

こういう楽しいお話だいすきだったな。
雰囲気のある物語も好きだったけれど、
やっぱり子供って楽しいことが好きなんじゃないかな。
あとは自分たちとは違う世界に惹かれますよね。

わたしは人生の中でも幼稚園の頃のことが印象深く覚えていて、
今でもよく思い出します。
思い出すのは絵本の内容や自分の好きだったことのこと。
ねんど遊びとか、絵具で絵を描くこととか、ダンボールを使ってお家作ったりとか。
考えていたことすら覚えています。きっと、濃い時間をすごしていたんですね。
これからもいつまでも心に残っていると思います。

あなたの好きだったことはなんですか?
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大好きな物語り 23:50
グロースターの仕たて屋
グロースターの仕たて屋
ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter

私が大好きな物語り、それは、
ピーターラビットのシリーズの中の
「グロースターの仕たて屋」のおはなしです。

ピーターラビットは他の絵本とは少し違う。
100年も昔につくられたからなのか、
翻訳されたものだからなのかはわからないけれど、
言い回しが独特だったり、
ときどきよくわからない部分もありました。
それでも、面白いと思えました。

とはいっても、なかなか難しいものも多く、
シリーズを全部理解出来るようになった時には、
小学5,6年生にまでなっていたと思います。

グロースターの仕立て屋は、確か一番最後に読んだはず。
主人公がおいぼれのおじいさんだったし、文章が長かったので、
なかなか読む気になれなかったんです。

でも読んでみたら、じーんと来ましたね〜
映画にでもなりそうな素敵な話です。

ピーターラビットの話はどれもみんな大好き。
あんな素敵な話と素晴らしい絵が描けたらいいのに。
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名作! 15:31

ロボット・カミイ
ロボット・カミイ
古田 足日,堀内 誠一

ロボット・カミイ、を読みました。
名作ですね。
中のイラストは白黒だけど、
外側がカラフルで素敵。
文章は絵本にしてはかなり長いので、
読み聞かせに適しているのかな?

ロボット・カミイ自体のキャラクターの素晴らしさも去ることながら、
長い物語の中で、いろいろな要素が出て来るのが楽しいです。
『ようちえん』『つみきあそび』『おみせやさんごっこ』『せんせい』
『なみだのもと』『石ひろい』『すなばあそび』『ちびぞう』etc...
ちびぞうは、みんなで作った折り紙のゾウ。
みんな「ちびぞう」が大好きみたいです。
そして、
『ワガママ』『いじめっこ』『なきむし』『ちからもち』
や、
『死んじゃった』『おそうしき』『おそなえ』
というワードも出てきます。
こんなことを言う子もいれば、あんなことをいう子、と
いろんな子が出てくるし、幼稚園でのイベントが書かれているので、
幼稚園の子に読みきかせるには本当にぴったりですね。

とはいえ、やっぱり一番素敵なのは、「カミイ」です。
ロボットのくにからやってきた、紙で出来てるけど
鉄で出来てると勘違いしている、なきむしで、ワガママだけど、
憎めない、力持ちのカミイ。

「絵本の感動巨編」といってもいいくらい、
素晴らしいお話でした。
私は協調性に欠ける子だったから、
この絵本を読んだら少しは変わったかも(^^;)





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11ぴきのねこ マラソン大会 17:32
11ぴきのねこマラソン大会
11ぴきのねこマラソン大会
馬場 のぼる

小学3年くらいの時、
ウォーリーを探せ!が大好きでした。
「ウォーリーを探す」という与えられたミッションを遂行すべく、
夢中で見ていた覚えがあります。魔法の国や、
海の世界、ウォーリーだらけの世界など、
いろんな世界にいけるのが楽しくもありました。

11ぴきのねこでこんなのがあったなんて知らなかった〜
ねこだらけの世界のマラソン大会です。
ただのマラソンではなく進むごとに障害物競走のようになっちゃいます。
ときどき、ブタも混じってたりして面白い。
このねこたちの「にんまり顔」がたまらないんですよね〜


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図書館に行って。 14:18
町の図書室に行ってみました。
何冊か絵本を借りたのだけど、

キスなんてだいきらい
キスなんてだいきらい
トミー・ウンゲラー

これが一番良かった。
猫は絵本の題材によく使われていますね。
ちょっとワガママなところや
自分本位な猫の性格が、話にしやすいのかな。
大きな目と口と、三角の耳というのも
認識しやすいのでしょうね。

私が好きなのはなんといっても
「11ぴきのねこ」シリーズです。
でもノンタンも猫だな〜。ノンタンシリーズも読みました。

今度は猫ものだけで借りてみようかな。
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