この絵本、幼稚園の時に読んで、すっっごく面白かったのです。
まぁちゃんは、まめの変わりにあめ玉を1つぶ埋めてしまう。
そしてその豆たちに水もやらないのです。
豆たちは芽が出始めても、あめ玉はとうぜん芽なんて出ません。
豆たちはそのあめ玉をへんなやつだとバカにします。
でもあめ玉は自分の良いところをちゃんと知っているんですよね。
豆たちは水をもらえずノドがカラカラになったとき、
おいらをなめてごらんよ!みたいなことを言って、豆たちがなめてみると...
あら不思議!あまくておいしい!
(そうさ、僕はあまくておいしいのさ!的なことをあめ玉が言っていたような。)
豆たちはあめ玉をぜーんぶなめてしまうんですよね。
そして幼稚園のみんなも大喜びのまぁちゃんでさえびっくりの、
読んでる子供たちも大喜びの結末になるんですよね。
こういう楽しいお話だいすきだったな。
雰囲気のある物語も好きだったけれど、
やっぱり子供って楽しいことが好きなんじゃないかな。
あとは自分たちとは違う世界に惹かれますよね。
わたしは人生の中でも幼稚園の頃のことが印象深く覚えていて、
今でもよく思い出します。
思い出すのは絵本の内容や自分の好きだったことのこと。
ねんど遊びとか、絵具で絵を描くこととか、ダンボールを使ってお家作ったりとか。
考えていたことすら覚えています。きっと、濃い時間をすごしていたんですね。
これからもいつまでも心に残っていると思います。
あなたの好きだったことはなんですか?