雪がちらついてきました。
もうすぐクリスマスですね〜
札幌はもう、イルミネーションでキラキラ輝いているんだろうな。
大通りのイルミネーションて単純にきれいだな、とは思うけど、
「単純にきれい」ってだけであまり感動しなくなりました。
あれに多くのスポンサーが関わっているんだと思ってしまう私は、
殺伐とした気分になってしまうのでした。(うーん)
ショーウィンドウを見るのと同じ感覚です。
イルミネーションの無い冬も良いもんです。
葉の落ちた木の幹を眺めるのは久しぶりな気がします。
裸になって本来の自分をさらけ出してる木々達は、
少し寒そうにも見えるけれど燐としているようにも見えます。
少し寒くなるとどうしても「シザーハンズ」が見たくなります。
大好きな映画。シザーハンズの優しさに癒されます。
メルヘンチックなセットと音楽も素敵。
近いうちに見ようっと。
夏に応募した「未来のこども絵本大賞」
落選の通知がきました。
初めて出してみた作品だったので、残念半分、まぁいいさが半分。
そう簡単に行くわけがないですよね。次もガンバロー
気になる「未来のこども絵本大賞」ですが、
大賞受賞者は該当なしだったようです。
最優秀賞はすみはらなえさんという方の「足約束」という作品でした。
口じゃなくて足約束!?という突拍子も無いアイデアと、
のびのびとした構図とやさしくてユーモラスな線や色の使い方で、
今という時代を感じさせられました。
自分は今2作目を作っていますが、
2作目にして自分が一つの絵本を描くのにどれくらいの期間を要するのか、
少しわかってきました。そして
仕事で絵を描くのとは違うということもわかってきました。
違うのは自分の感情が入るというところ。
絵本作りは自分にとってはまだまだ「実験段階」だから、
いろいろ「こうしてみたい」「ああしてみたい」と思いを巡らせてしまいます。
客観的に考えられない自分に気がつきました。
(イラストを頼まれて描くときはわりと冷たい感情でやっています。)
このせいで時間を食ってしまって、
お話担当の杉山さんには本当に迷惑かけています。
きっと今もイライラやきもきしていることと思います。笑
あ、逆に呆れられていたりして・・・
でも、それだけ私も真剣に考えているというところを汲み取ってもらえるとありがたいですね。締め切りに間に合わせられないのは自分でも如何なものか?と思うけれど。(^^;)
絵本の世界では、1つの絵本を書き上げるのに半年〜1年かかったり、
何年もかけて作る作家さんも多いみたいです。
こういう人は「絵本=作品」という気持ちが強い人だと思います。
生活がかかっている方や、絵本業1本で稼ぎたい!という気持ちの人は
1ヶ月に何作も作ったりするようです。
そういう人は「絵本=仕事」という思いが強いのだと思います。
それはそれで、「プロ」ですね。どちらも同じプロです。
自分は今のところ、自分の作品を作りたいという気持ちが勝っています。
絵本作りに関してはマイペースで。
この先どうなるかはわからないけれど、
試行錯誤しながら少しずつ。進めたらいいな。